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光ふる森 特集ページ
ご訪問ありがとうございます。Momoです。
このページは東京多摩にある「ななやま緑地」の保全の記録映像のためのMomoの曲集、「光ふる森」についての情報をギュッと色々書いています。沢山の方々のお力でやっと完成した作品。その背景を少しでも知って頂けたらとても嬉しいです。
情報は随時更新していきます。ゆるゆるとお楽しみ頂ければ幸いです。
Momo
ななやま緑地
東京多摩市和田にある里山で、今はボランティアの方が保全、管理されています。
住﨑岩衛さん
代々受け継がれたななやま緑地を多摩市に寄付し保全する選択をされた住崎さんの思いや現実的な取り組みなどが短編映画内のインタビューで観ることができます。経緯はななやま緑地の会活動記録でもご覧いただけます。
きのこえがきこえる
ななやま緑地の保全活動の記録映画です。じっくり時間をかけて活動に密着し、人々の思いや山の様子などを季節をまたいで映像に収めています。2025年公開予定です。
高橋義博さん(Tripod)
「きのこえがきこえる」製作委員会の高橋さん。短編映画を作っているので、テーマ曲をお願いできませんか、という高橋さんの一言が全ての始まりでした。丁寧に時間をかけてななやまの方々と関係を築きながら撮られた映像や言葉、美しいです。
M-AQUA
全ての録音、ミックスをしてくださった富 正和さん。富さんがいてくださる安心感は何にも変えがたいです。この曲集は富さんがいなくては成立しなかったです。音やその向こうの物語を丁寧にすくい取って音に残してくださる素晴らしいエンジニアさんです。
辻秀夫さん
各方面から絶大な信頼を寄せられる調律師の辻さん。録音の当日も調律をした後に仮で置いたマイクのセッティングを変えなければいけない程、響きが解放されました。辻さんの調律してくださったピアノを弾ける喜びに満ちた録音でした。
菅野由貴子さん
イラストを使わせて頂いた菅野さん。図書館で「雪の林」という童話集の装画を拝見して一目惚れし、展覧会に伺って購入したのがCDのイラスト「seed project」です。今回の企画でイラストをシールにして表紙に使わせていただく、という申し出も快く許可を出してくださいました。夢が一つ叶いました。原画はうちの階段に飾ってあり、いつも"今日も一粒種をまこう、一歩一歩進もう"と思う大好きな絵です。森を人の手で整えて、共存していく、共に生きていく、というななやまの考えとも繋がっているように思い、このイラストと共に音をお届けできることは、私にとってこの上ない喜びです。
佐藤翔子さん
CDの盤面のデザインをしていただきました。佐藤さんが作成されたロゴを拝見した時に、素晴らしいな、と感銘を受け、おまかせします、と丸投げしたのですが、素晴らしい仕上がりに心踊りました。
録音データ
Mixing Engineer Masakazu Tomi 富 正和
Assistant Engineer Chihiro Sawada 澤田 千紘
Recording Data
Piano Microphone:DPA(Danmark) 4006 4006A 4011 Stereo Pair
Additonal Mic:AKG C214 Stereo Pair
Extra Vo Mic:SENNHEISER e935 MKH416
Avid ProTools Carbon 96k24bit
piano tuner Hideo Tsuji 辻秀夫
trk1-tsk13 recorded at Wald Hall バルトホール(府中)
テーマ曲「光ふる森」について
「光ふる森」
春夏秋冬 繰り返してく
生まれやがて還る めぐりの時を
ひとつの命がつながっていく
風に乗り 水に溶け 土に根を張り
生きていく 生きていけ
大きな愛に包まれ
前を行く母の背 握った父の手
歩き続けていく 光ふる森を
ここにいる ここに来て
苦しみを分けにおいで
花や鳥 虫 人
木々や落ち葉や
生かされ生きていく
光ふる森と
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